長野。
あることが原因で親に呼び出しくらいまして、今日まで実家に帰っておりました。
それについては帰省初日に解決したので、山奥に住む叔父の家に遊びに行きました。
このオジサンってのが大変な変わり者で、とっくに退職してもう70歳超えてるんだけど、長野の山奥で牧場をやっています。
牧場って言っても普通の牧場ではなくて、どこかの農場の牛(カナダ牛なんでメチャでかい)を預かって放牧しています。
そんで、どこかの大学の研究員が来てGPSで牛の動きをトレースしたりしています。
とにかく、とんでもない山奥で携帯はもちろん圏外。
おとなりさんは車で30分程離れたキャンプ場のロッジ。
電気も水道も来ていません。
写真に写っていないシェルティーが、昔飼ってた犬に似てて凄くかわいかったー。
やっぱ犬飼いたい。
とは言え、沢山の犬に吠えられてしばらく車から出られませんでした。
山小屋には叔父の他にフジワラさんて人が来ていて、その人がまたまたおかしな人で。
某映画の撮影のために3000羽のカラスを一人でつかまえたり、血清のためにウサギを何百羽も飼ったりという豪傑。
「まるで金にならねぇ。」が口癖。
変な所には変な人が集まります。
そんなフジワラさんが、「みとけよー。」って言ってその辺にいるバッタをつかまえて、釣り糸をたらすと、
イワナっ!
イレ食いですよ!イワナなのに。
しかも、このお腹の黄色いのはイワナの原種なんだって。
混じりっけナシの純血種。
凄いでしょ?
山小屋に入ると水道は無いのですが、川の水を流しっぱなしにしたシンクが。
水はもちろん飲めます!
冷蔵庫が無いので持ち込んだビールをそこで冷やします。
うめぇ!
贅沢この上無し。
行った時間が夕方だったので、牛達はどこかに移動してしまい見ることが出来ず。
なので最近貰ったという白馬に会いに行きました。
フジワラさんに言わせると「汚れ過ぎていて灰色馬だぞ!」ってことなんですが。
うーん、汚れ過ぎていてちょっとカワイソウ。
次来たら俺が綺麗にしてあげるからね!
てな感じで結局楽しんでしまった・・・。
うーん、俺ってお気楽だのう。