大人の怪しい実験室
先ほど自分のブログ(コレね)を見たら、レイアウトが変わってた・・・。
全く設定変更していないのに、概要だけになってました。
いやぁ、無料なんで文句はありませんが、面倒に思ったので危うく別のブログに乗り換えようかと思ってしまいました。
ところで、こんな本を最近読みまして。
大人の怪しい実験室です。
所謂都市伝説的なものを筆者の方が実際にやって検証してみよう!という内容です。
例えば「コーラを飲むと歯が溶ける」とか。
実際自分も母に言われていた記憶があり、本当に溶けるんじゃねぇかと思って自粛したりしていました。
そんなネタを一生懸命ふざけながら検証するのですが、文章も面白いし最高です。
本年度1位です。
言うなれば裏モノJAPAN(愛読書)をもっとふざけてやっているけれども、全て自分の体験談という。
説得力も非常にありやんす。
中でも心に響いたのが、「ネズミはネズミ算で増えるのか」です。
いやぁ、ヤバイヤバイ。
「モラルなき生き物は限度なくハレンチになるのだ。」なんてくだりは感動しちゃいました。
戦争に置き換えると全く持ってその通りではないか、と。
これ読んだ方、是非語らいましょうよ。
ネズミで思い出すのは俺のおばあちゃんです。
小学校の時なんだけど、座敷の押入れを開けたら小さなネズミが出てきたことがありまして。
カワイイんですよ。
トムとジェリーも好きだったしさ。
しばらく見てたらバァちゃんがやってきて、「何してる!踏め!(ネズミを)」と凄い形相で怒鳴るワケです。
いつもやさしいバァちゃんなのですが、時に理解できないことで怒ることが何度かありました。
つぅか、哺乳類踏めないじゃん?
内臓とか出ちゃうと思うし。
その時はバァちゃんが理解できず、なんてひどい人なのだろうと思ったのです。
しかし、我が家は当時相当な農村地帯でした。
「ネズミ算」については昔の人にとっては常識だったのでしょうね。
増えて増えて、どうしようもない害虫だったと。
バァちゃんの青春はネズミとの戦いでもあったりしたはずなのです。
踏み潰すのも当たり前のことだったんだよね、多分。
可哀想とかじゃないの。
そんな話を思い出しました。
他にも祖母の伝説はあるのですが、それはまた別の機会に。
ではでは。